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【能登半島地震】トナリノ学校 in 能登「与えられる側が与える側にもなれる」

大醐:【能登半島地震】トナリノ学校 in 能登「与えられる側が与える側にもなれる」

2024.05.23

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能登半島地震の震災ボランティアに行ってきました。

きっかけは弊社の部長の横井が
3月に能登半島地震のボランティアに参加したことでした。

元々ボランティア団体(NPO法人 レスキューストックヤード)に所属していた横井。
被災地の現場を目の当たりにし、現状を知り、繋がりができたことをきっかけに
今回、株式会社大醐も企業としてボランティアに参加させていただくことになりました。


△今回もボランティアに参加した横井

被災から5ヶ月経った現在。
ニュースでは能登の話題はすでに忘れ去られつつあります。
しかし、被災地では復興に向けて現場で懸命に活動されている方々、
今までの生活に戻れていない被災者の方々がまだまだいらっしゃいます。

大醐も会社として何かできることはないかと考え、
今回トナリノ学校で開催しているワークショップイベントを
2024年5月開催することにしました。
※トナリノ学校とは:(株)大醐が開催するアップサイクルのワークショップイベント。ワークを通して楽しみながらアップサイクルのことを学べる青空教室です。校長は弊社代表の後藤。

被災地のボランティアと聞くと、荷物の運搬や瓦礫の片付けなどのイメージが強いかもしれません。
しかし、被災して大きな問題になることの1つに、被災者の心のケアもあります。

能登半島地震ではたくさんの高齢者の方々が被災されています。
避難所ではカーテン越しに他人との共同生活を強いられますし、
たとえ仮設住宅に入ることができても、ご近所さんも変わり、大きく環境が変わってしまったせいで
引きこもって孤立してしまう方も少なくありません。


△閉鎖的な印象の仮設住宅

そして特に高齢者の方々は、被災地で「何かの役に立ちたい」という気持ちがありながらも
体力や精神面においてもできることが少ない為、前向きな気持ちになりにくいという現状もあります。

今までの生活が失われたことの喪失感、環境の変化や不自由な共同生活など、
とてつもないストレスがかかり、被災から時間が経過するにつれて、気持ちの面のケアがとても重要となってきます。

募金など金銭面の援助も考えましたが、
横井が被災地で感じたそのような問題を聞き、
今回のボランティアでは大醐らしくワークショップという
ものづくりの形での支援をすることを思いつきました。

ワークショップでは楽しんでいただくことはもちろんですが、
ボランティアの大きな目的としては
被災者の皆さんと会話し、今の生活の困り事や体調など
気楽な雰囲気の中でヒアリングすることも重要です。

また、今回ワークショップでは

・靴下のハギレを使ったコースター
・端材を使った革のキーホルダー

・ペーパービーズのアクセサリー

を作っていただきました。


△靴下のハギレのコースター


△革のキーホルダー


△ペーパービーズのアクセサリー

そして、そのワークショップで手作りしたものはぜひ、日々お世話になっている誰かにプレゼントしてほしいなと思っています。

被災者の方だけではなく、ボランティアの方々も心身ともに疲弊していきます。
感謝を言われるために活動をしているわけではありませんが、
「ありがとう」の気持ちを少しでももらえるだけで頑張れることもあると思うんです。

そうして感謝の気持ちとともにいただいたものはボランティアの方にとっても、
心の支えになるのではないでしょうか。

与えられる側が与える側になること。
支えていたと思っていたら支えられていたり。

被災者⇆ボランティアの関係です。

そうして、被災者側もボランティア側もどちらかが一方的に気持ちを押し付けることなく、
助け合いの輪が繋がり続けることを願っています。


△今回ボランティアに参加した社員の後藤と現地の方とのツーショット

大醐では今回のボランティアを通して、
ワークショップ用の資材を定期的に送り続け、
能登半島地震の被災地への支援を続けていきます。